◆主な職歴
- 市立芦屋病院
- 泌尿器科医員、同副医長
- 市立堺病院
- 医長
- 近畿大学
- 泌尿器科助手、同講師
平成4年大阪市東成区にて開業、光林クリニック院長
現在に至る
10数年間にわたる泌尿器科の病院勤務医の経験では、病院の規模が大きいために、診療がどうしても分業システムになってしまい、一貫して患者さんとマンツーマンで接することができなかったように思います。
また長く通院されている患者さんからは外来担当医がしょっちゅう代わってとても不安だという声をしばしば聞いてきました。自分なりに責任を持って、診療所という小回りのきく施設で、患者さんの利便性を最優先にした医療を提供したいという思いから、平成4年に妻である副院長(内科、小児科、アレルギー科担当)と二人医師体制で開業しました。
私は泌尿器科と皮膚科を担当し、専門性を第一に考えています。境界領域の疾患や両者の合併症も多いので、この体制が何より心強いと思っています。当院は入院医療を行っていませんが、当院でできることは超音波検査、レントゲン検査、内視鏡検査、前立腺針生検などを積極的に行って、早期診断、早期治療を心がけています。
手術が必要な場合でも、紹介先病院でほとんど検査がいらない状態で紹介しています。紹介先での検査は1週間、2週間後の予約になるので、それだけで入院、手術が遅れていきます。こういうことも患者さんへのサービスと考えています。
また現在では病気に対する治療法はひとつとは限りません。十分な説明と同意により治療法を選択するのは患者さんの権利です。当院ではセカンドオピニオンにも対応していますので、お気軽にご相談ください。
そのほかに介護支援専門員の資格をいかした在宅医療(訪問診療や往診)にも積極的に取り組んでいます。
はじめまして。内科、小児科、アレルギー科を担当しております。
イギリスの社会保障制度はよく『ゆりかごから墓場まで』といわれますが、あかちゃんからお年寄りまで、なんでも気軽に相談できる家庭医を目指しています。特に小児科医療では自分自身の子育ての経験も活かしながら、地域医療に貢献したいと考えています。
一般内科は近畿大学医学部で呼吸器と循環器を主に診療、研究に携わってきました。これからますます進む高齢化社会での高齢者医療は入院医療が財政的政策的理由で限界があります。必然的に在宅医療の需要がますます増えていくと思います。院長ともどもしっかり対応できるように準備しております。なんなりとご相談ください。